聖書講座へようこそ!!

相対的な考え方がはんらんしている世の中。 善と悪という言葉の意味を決めるのは十人十色と違いますか。 こだわるからけんかや戦争が起こるでしょう? でも考え方は進化してきたはずなのに、どうして自分の人生で人との付き合いがうまく行かない時があるのかな? 何故ひどい事件が一向に減らないのだろうか。 人間は動物の一つにすぎないと言われているけど、どこかが違うような気がする。

等々と考えたことがある? 短い講座では素敵な人生の建物を完成できあがれないけど、立派な基盤が作れるに違いない。 そう。 自分で作る。 人に頼って、信用して、お金を出せばなにかを作ってもらうというようなものじゃない。 自分の人生だからこそ自分で心から努力しないと、死ぬ矢先に「この人生はなんだったの?」と自問自答するだろう。 誰でも作れるのに、ほとんどの人はしようとしない。 それは自分が計画した人生の道を捨てて、人生の道を、自分を創ってくれた者(創造主)に委ねなければならないからです。

本講座は聖書(旧約と新約)が全部神様から出て、正しいという概念に基づく。 そして注目している聖句だけじゃなく、前後に書かれているところを読めば、もっと正しく理解できるはず。 あちこち引用して、モルモン教やエホバの証人みたいな偽キリスト教を作る事はしない。 聖書は神様から出た物だから正しく理解できるのはやっぱり神様を通さないといけない。 神様を通さなければ人間は個々の文化、環境、経験に左右されやすい。 これを防ぐため、聖書を読む前に「神様、聖霊を送って、導いて下さい」のような祈りが不可欠です。

不可欠の事はもう一つ、信仰です。 大きく分けたら、神様が三つの方法で自分の存在や性質を人に示す→自然界→聖書→直接(幻)。 幻を見た人は少ないけど、一番多くのことばに訳されている本 「聖書」 が地球のほとんどのところで手に入れやすくなってきた。 そして、誰しも自然に囲まれている。 自然が少ないと思われている日本でさえ、空気や水や人間に恵まれ、神様のわざの痕跡を察することができる。 この三つの方法で信仰は生じる。 「信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。 神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。」と聖書のヘブル人への手紙11章6節に書いてある。 ここに約束も含まれている!

cross with heart

本講座は下の五つのレッスンで構成されている。

  1. 天地創造: 創世記1~11章 (1~2章を中心に)

    この世の歴史の始まり。 すべてが6日間で造られ,神様は聖なる日を7日目に定める。 人間が罪を犯して、世の支配権を悪魔に渡す。 人間8人と選ばれた動物以外は大洪水によって滅びる。 人間はまた逆らって、バベルの塔で神様によって言葉がバラバラになる。

  2. 罪の始まり: 創世記3~6章、 エゼキエル28章、 ヨハネの黙示録12章

    最初、悪魔はケルブ(天使の一種)で、完全な者として造られた。 心を高ぶらせ、悪の創始者となる。 たった一つのささいな試みに負けて、人は善悪の知識の木の実を食べてしまう。 カインが史上初めての殺人を犯す。 人の心は悪の道ばかりに走る。

  3. イエス・キリストは誰?: ルカ1~3章、 マタイ2章、 ヨハネ1~5章、 マタイ26~28章

    イエスは神様でありながら人間である。 イエスはすべての物を造り、自身に命がある。 神様の息子と同時に女の息子だから、神の業をしながら普通の人のように物を食べたり、飲んだりもする。 病気の人を癒したり、預言したり、教えたりして、先生として大活躍する。 殺されるが、この世の支配権を握っている者の力を打ち破って、よみがえる。

  4. 守るべきルール: 出エジプト記20章、 マタイ22章、 ヨハネ15章

    世の初めから戒めがあって、世の終わりの時でも有効です。 「モーセの十戒」と呼ばれているものは、実は、直接神様から出たもの。 イエス・キリストが十戒を「神に対する愛と人に対する愛」と二つに凝縮する。

  5. イエス・キリストの再臨と天国の様子: マタイ24章、 テサロニケ人への手紙第一の4章、ヨハネの黙示録13章、19~22章

    イエス・キリスト本人が再びこの世に来る時の前兆を教えてくれる。 多くの人は惑わされ、偽キリスト、偽預言者に従う。 いまだかつてなかった大試練が待っている。 イエスはいなずまのように東から西へと人類皆、一斉に現れる。 新しい天と地で死と悲しみは撲滅される。 永遠に美しいところで命の水を飲んだり、命の木の実を食べたりして、友達と神様と一緒に住めるようになる。

講座の学び方と答え方

本講座の引用したところはみな、新改訳聖書から取ったものです。 もちろん、他の訳(特に口語訳)を使っても良い。 祈ってから聖書を読んで、レッスンの本文に入って下さい。

唯一の正しい方をあがめながら第一レッスンを始めましょう!


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